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更年期障害とは

更年期障害では、さまざまな身体症状と精神症状がみられます。

身体症状には、顔のほてりや多汗、動悸などの血管運動性症状(hot flush)や、めまい、手足や腰の冷え、関節の痛み、疲れやすさ、肩こりなどがあります。

また精神症状には、抑うつ気分、意欲低下、不眠、いらいら感、不安感などがあります。

なぜ、このような症状がみられるのでしょうか。

日本人の閉経年齢はおよそ50歳と言われていますが、閉経の4~5年前から卵巣機能の低下が起こり、卵巣ホルモンの一つであるエストロゲンの減少によってさまざまな身体症状(自律神経症状)と精神症状が出現します。

◇ 診断

明確な診断基準はありませんが、一般的には、50歳前後で月経パターンの変化がある、または閉経後5年以内に上記のような症状を呈する場合に、更年期障害と診断されます。血液検査で女性ホルモンであるエストラジオール(E2)や卵胞刺激ホルモン(FSH)を調べ、診断の補助に用いることもあります。

◇ 治療

血管運動性症状はホルモン補充療法により改善が見込まれますが、子宮がんや心血管系の疾患のリスクが上がることもあり婦人科専門医の指導を要します。

不眠や不安、うつ症状などの精神症状はホルモン補充療法で軽快することは少なく、心療内科・精神科での睡眠薬や抗うつ薬、漢方薬などを用いた治療が主となります。この年代の女性が、子どもの自立や夫婦関係の変化、女性としての自信の喪失、親の介護など、さまざまな社会的心理的ストレスを抱えることが多いことも、精神症状が出やすい理由の一つだと考えられています。

◇ 生活習慣について

生活習慣の乱れが更年期障害を悪化させる原因の一つとなります。女性ホルモンの減少により動脈硬化、高血圧、骨粗しょう症が起こりやすくこともあり、生活の改善は重要です。睡眠不足や運動不足は疲労がたまりやすくなり精神的にも不調をきたしやすくなります。ウォーキングなどの適度な運動やストレス発散をこころがけましょう。食生活を見直してみることも大切です。バランスのとれた食事を意識しましょう。